本記事では、転職サービスを活用して転職活動をするにあたって一番初めに頭に入れておくべき、転職サービスの全体像をお伝えしたいと思います。
転職サービスの種類
転職サービスの全体像を知らないまま動くと後で心残りがあるかもしれないので、それはなるべく避けましょう。
一番初めに頭に入れておくべきことは何かというと、ネットを使って転職活動をする場合、おおよそ以下2つの方法があるということです。
②直接応募型の転職サイトを使って、自分で企業に直接応募する(直接応募型)
①と②の仕組みに違いについてはまた別の記事で詳しくまとめたいと思いますが、基本的には読んで字のごとく、①はエージェントに仲介してもらう、②は自分でやる、ということです。
そしてさらに、転職サービスには様々な求人を扱う”総合型”と、何かの求人に特化した”特化型”があります。
これを、サービス名と併せて表にまとめると以下のような感じになります。
エージェント型 (転職エージェント) |
直接応募型 (転職サイト) |
|
総合型 | DODAエージェントサービス マイナビエージェント ![]() エンエージェント パソナキャリア ![]() WORKPORT ![]() Aidem Smart Agent エリートネットワーク |
DODA |
特化型 | 【ハイクラス専門】JACリクルートメント、キャリアカーバー 【外資系専門】マイケル・ペイジ、ロバート・ウォルターズ 【20代人材専門】20代の転職相談所、ハタラクティブ 【高卒~第二新卒専門】第二新卒エージェントneo、DYM就職 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【地方転職専門】リージョナルキャリア 【東京都専門】東京しごとセンターヤングコーナー・ミドルコーナー ![]() ![]() 【IT業界専門】TechClipsエージェント、社内SE転職ナビ、BeeSide、Forkwell Jobs、ギークリー ![]() 【金融業界専門】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【広告業界専門】マスメディアン 【ものづくり系専門】メイテックネクスト 【就活生専門】MeetsCompany、キミスカ ![]() ![]() ![]() ![]() |
【ハイクラス】ビズリーチ 【中高年向け】en ミドルの転職、マイナビミドルシニア 【会計士向け】JUSNET CAREER 【IT業界専門】Forkwell Agent 【地方転職向け】JIMOQ(ジモキュー)、はたらいく 【体育会系専門】スポナビキャリア ![]() 【製造業専門】工場ワークス、JobHouse ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【ペット求人専門】ペットワークス.jp 【タクシー求人専門】タクQ ![]() ![]() ![]() ![]() |
※1:プロフィールを登録し企業からのオファーを待つというサービス
※2:企業の口コミ、求人検索、面接レポートを検索できるサービス
なるべく広くサービス名を掲載していますが、これが全てではありません。転職支援サービスは事業を始めるためのイニシャルコストがとても低いので、星の数ほどサービスがあります。
転職エージェントを利用するのと、自分でやるのはどちらが良いか
さて、ここまでの内容を把握した上で次に何をしなければならないかというと、転職エージェントに仲介してもらうか、自分でやるかを決めましょう。
転職エージェント及び自分でやる場合のメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。
転職エージェント活用のメリットとデメリット
(メリット)
・直接応募型に比べて求人数が多い(非公開求人を紹介してもらえる)
・複数企業の選考が進んでいる場合、スケジュール調整(主に面接日程)をやってもらえる
・進行中の面接や内定を蹴る連絡を代行してもらえる
・キャリアパスのコンサルをしてもらえる(担当者に依存する)
・履歴書及び職務履歴書の送付を代行してもらえる
・企業の雰囲気や裏情報を教えてもらえる
(デメリット)
・転職することを強く勧められる場合がある
・自分のペースで転職活動できない
直接自分で応募することのメリットとデメリット
(メリット)
・自分のペースで転職活動できる
(デメリット)
・複数企業の選考を進めるとスケジュール管理が手間
・履歴書及び職務履歴書を一社毎に作成しなければならない
私のおススメは、圧倒的にエージェントサービスを活用することです!
なぜ転職エージェントを活用するのが良いのか
その理由を説明するために、もう一つ説明しなければならないことがあります。それはエントリーする求人数です!
“転職活動は、年齢の数だけ履歴書を送らなければならない”という話があるくらい、転職活動には手間がかかります。
イメージとしては、大体20社くらいに応募(エントリー)して、5社くらい選考プロセスが進み、最終的に2社の内定をもらって、どっちの企業に行くかを選ぶような感じが理想です。
転職をされる方はおそらく今も働いている方なので、この事務作業の手間をアウトソースできるのはとてもありがたいです!しかも、ビズリーチの有料会員等を除けば、ほとんどのエージェントサービスは無料で利用することができます。
なぜ無料で利用できるかは、また別の記事で詳しくまとめますが、一言でいうと“成功報酬型”というビジネスモデルだからです。エージェントは、求職者と企業とをマッチングさせ、求職者が入社した時点で企業からお金がもらえるという仕組みになっています。
どのように転職エージェントのサービスを利用するのが良いのか
結論から言うと、複数の転職エージェントを使ってください。
なぜなら、転職エージェントのサービスは担当者の質に大きく依存するためです。また、人と人との関係なので、相性の問題もあります。
良い担当者、もしくは相性が良い担当者と巡りあうことができれば、自分の転職の動機や、転職に何を求めるのかということについて、担当者との面談の中で本質的な部分を掘り下げることができます。転職活動については、これが最も重要なことです。
大手の転職エージェントが良いとか、年収が高い案件を多く抱えているエージェントが良いとかそんなことは二の次です。
転職活動は自分をもう一度見直すきっかけであり、その助けをしてくれるのが転職エージェントの担当者ということです。
色んな転職エージェントを訪問し、色んな担当者と話をしてみてください。
本記事は私の経験に基づき作成させて頂きました。これが皆さまのお役に立てればとても嬉しく思います。
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