公務員のおすすめ転職エージェントについて

様々なHR系企業が個性豊かな転職エージェントサービスを展開していますが、公務員はどれを使うべきか悩みますよね!?

介護系やIT系等、様々な職種に特化したエージェントサービスがありますが、公務員に特化したサービスはありません。ない理由は明確で、公務員はほとんど転職しないからです。あまりにニッチすぎて誰も手を付けていません(もしかしたらそういうサービスをやれば流行るかも?)。

では公務員におすすめの転職エージェントはないのでは?と思われるかもしれませんが、そう悲観的になるのはまだ早いです。

私がおすすめするのはリクルートエージェントです。

理由は簡単で、他社と比較して求人数が圧倒的に多いからです。私もここを利用して転職しましたが、とても丁寧に話を聞いてもらい、とても沢山の求人を紹介してもらいました。

社員の方々もかなり優秀で、面談で話をしながら求職者の深層心理を引き出しながら、その人合った職業を紹介してくれます。

アフターフォローもしっかりしていて、内定が決まった後も、給与や勤務地について企業側と折衝してくれます。

リクルートエージェントのサービスを活用しながら、もう一社くらい他のサービスを使って、どちらか良いほうを採用していくような進め方が良いのではないでしょうか。いずれにしても求人数の多さから、リクルートエージェントは外せません。

転職支援サービスの全体像について、以下の記事をご覧下さい。
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【転職サービス一覧】転職を意識したならまずは転職サービスの全体像を把握すべし!

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公務員からの転職はコンサルがおすすめ!

公務員から民間企業へ転職する場合、どこに転職するのが良いのか迷っている方は多いと思います。

一方で、公務員は基本的に仕事を通して技術系のスキルを身に付けることができないですし、ビジネス的な感覚も身に付かないので、もし民間企業に転職をするのであれば早めが良いのではとなんとく気づいている方も多いと思います

もしまだやりたい仕事がないけど何か行動を起こしたい!というような方におすすめの職業は、ずばりコンサルです。

公務員の方は技術系スキルはないですが、調整スキルはかなり見ついている方が多いのではないでしょうか?コンサルはお客様の要望に合わせて調べ物をしたり資料を作成したりと、公務員でやっている仕事の延長性にあるような業務がかなり多いです。コンサルと公務員の共通点は、裏方であるいうことですね。プレイヤーではなくサポーターであるため、似たような業務が多いのだと思います。

しかも、コンサルは基本的に給料が高いです。

ご家族がいると、今の生活水準を下げれないでしょうし、奥様や両親の目を気にするとなかなか給料を下げることはできないかと思います。

特に中堅以上のコンサルは公務員と同じように経営が安定しているところが多いです。AIに仕事を奪われるということを言う人もいますが、我々が生きている間にコンサルがゼロになることはないでしょうし、仕事を棲み分けながらAIと共存していくこともできると思います。

ただし、コンサルは公務員以上に論理的思考と判断力が求められます。会議の進め方や文献調査等でお客様に何かの価値を提供を提供しなければならないので、それに耐えうる能力を身に付けなければなりません。

それに耐える覚悟があれば、コンサルはおすすめです。一度コンサルになれば、そこで培った知見や人脈を駆使して、その次に製造系の企業やIT系の企業へ転職することも可能かと思います。

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公務員から民間企業への転職は難しいのか?

一般的に、公務員から民間企業への転職は難しいと言われています。

しかし、これについてはもう少し丁寧に議論をしなければならないと考えており、私の個人的な実体験から考えると、一般に言われているほど公務員は転職のハードルを感じる必要はないと思います。

たしかに転職が難しいと思われる職種

公務員は、一部の方々を除き、事務作業等の裏方業務を担当していると思います。もちろん地方公務員と国家公務員とで細かい違いはあるかと思いますが、概ね同じと捉えて問題ないと思います。

もう少し具体的に言うと、文書整理、情報整理、資料作成、答弁作成、制度執行、予算管理・・・四文字熟語のような仕事が並びましたが、このような内容が公務員の主な仕事ですよね。

これらの業務にしか携わったことがない人に対していきなり、工場の生産管理をやりなさい!とか、わが社の通信インフラを整備して!といっても絶対無理ですよね。

つまり、新たな技術の理解が必要な職種につくことはハードルが高いと考えられます。ハードルが高いというだけで無理というわけではありません。特に年齢が高いと、新たに技術を習得させることが必要な場合は、よほどの余裕がないと受け入れないということです。

それ以外は意外といける

逆に言うと、新たに技術を習得しなくても良い職種への転職は、元々民間企業にいる人たちと全く変わらないと言えます。

総務、人事、(人によっては)法務、営業等、どこの会社にでもある部署への転職は公務員でも可能です。また、能力は問われますが、コンサル系は公務員の受け入れを広く行っています。実際私も、コンサルの内定をもらっています。

あとはベンチャー企業も公務員を受け入れてくれるところがあります。というかベンチャー企業はオープンマインドな経営者が多いので、役に立ちそうな人であればバックグラウンドを無視して仲間に入れてくれます。

ただ理解しておくべきことは、中途採用の面接は、新卒採用の面接と異なり、その人の人柄、生き方、モチベーションが評価されます。そして企業との相性も見られます。どんな環境においても自身を常にブラッシュアップさせてきた人であれば、元いた職場が公務員であろうとフリーターであろうと関係ありません。

世の中にある色んな仕事や求人を見渡すと、実は事務系の仕事の方が多いことがわかると思います。公務員として働いていると視野が広がりそうで、実はあまり広がらないというのが私の考えです。

役所から一歩外に出て、色んな企業や職種があるということを知ってみることが、人生を豊かにする第一歩です。

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【最初にお伝えしたいこと】まずは躊躇わずに行動すべきと!転職をするかどうかは後で考えれば良い

このサイトを開いたということは、転職について意識をされているものと思います。

私の経験から、転職について何か意識をされたのであれば、転職するしないに関わらず、まずは転職エージェントに相談してみることを強くおススメします。

私自身、社会人4年目の時に一度転職を意識し転職エージェントのサービスを受けましたが、その時は転職をしませんでした

理由は、転職エージェントとの会話を通して自分と自分所属する組織について改めて見つめなおすことができ、まだ転職をするタイミングではないと自分で判断したためです。また、転職エージェントには多くの求人情報が集まっており、色んな会社のビジネスモデルや社風を知ることによって視野を広げることができます

つまり、何か行動してみることは、今の環境に対するモヤモヤを振り払うことに繋がる可能性があるということです。

そして幸いなことに、転職が当たり前の時代になりつつあり、それに伴い様々な転職支援サービスを受けることができます。

本ページでは、転職についての俯瞰的かつ客観的な観点で情報をまとめていますので、これをご覧になった方々のより良い人生ための手助けになれば幸いです。

次に、あなたがもし知人経由で新しい職を見つけるのであればここまでで終わりです。一方、もしあたなたがネットの転職サイトを経由で新しい職を探すのであれば、次に知っておかなければならないことは転職支援サービスについての全体像についてです。

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【おすすめ】転職を考えたらまずはストレングスファインダーで自分ことを知ろう

今の仕事は自分に向いていないけど、自分に向いた仕事がわからない、という方は結構多いのではないでしょうか。

自分自身ことは、一番理解できているようで実はあまり理解できないものです。私の経験上、自分を理解するのはとても難しいです。

仕事が人生の中で重要な位置づけを占めることは言わずもがなですので、いかに自分に向いた仕事を見つけ、人生を充実させるかが現代に生きる我々に求められていることかもしれません。

私も転職を決意した当時、結局自分はどんな仕事をしている時が一番楽しかったのかということを考え、日々悶々と悩み続けました。

そんな時、とある方がツイッターで”ストレングス・ファインダー2.0”という書籍を紹介されていました。

ストレングスファインダーの概要について、公式HPから抜粋します。

ストレングスファインダー®とは

ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。

開発にあたってギャラップ社では、強みの源泉となる才能をみつけていくために、人がもつ様々な能力をあらゆる角度から抽出して分類し、最終的には34種類の才能分野=資質を特定しました。ストレングスファインダーの診断結果で画面に現れるのは、その34種類の中で、あなたに最も強く表れている5つの資質です。

ただし、この上位5つの資質は、あなた「傾向性=自分に固有の思考や行動の反応パターン」であって、「強み」そのものではありません。自分にとって自然で当たり前の傾向性を、日々の仕事や人間関係の中で、意識して効果的生産的に使うことで初めて、誰にも真似できない素晴らしい「強み」になります。

つまり、ストレングスファインダーは、自分の強みの源泉となる才能を、鏡のように客観的に「見える化」してくれるツールであると言えます。

一番最後の文章にあるように、ストレングスファインダーは、強みそのものではなく、自分の才能の源泉を客観的に「見える化」してくれるツールです。

これは言い換えると、自然体の自分がどんなことをやりたいと思っているのかということ評価してくれるツールであるということです。転職活動をやる上で、本当の自分に気づきを与えてくれる可能性があります。

これを知った私は早速ストレングスファインダーを購入して、テストをしてみました。177個の質問に回答します。一つ一つの質問は時間制限があるので、MAXでも30分程度で終わります。

私の結果は以下のような感じです。

一つ一つの資質に対して、これらの資質を有する人物の特徴やどんな行動をとるのが良いのかということもレポートにまとめられています。

例えば、最上志向については以下のようなアクションのアイデアが提案されます。

最上志向
アクション(行動)のアイデア:

ひとたび、あなた自身の一番の才能を発見したら、それに重点的に取り組んでください。スキルを磨きましょう。新しい知識を得ましょう。練習しましょう。いくつかの分野でその才能が強みになるように研鑽しましょう。

~(略)~

あなたが持っている〈最上志向〉の資質を、「壊れているものを探して直せ」という社会通念で抑圧してはいけません。組織やコミュニティのなかで機能している箇所を特定し、そこに力を注ぎましょう。あなたの能力のほとんどを卓越した部分の構築と拡大に費やしてください。

長期的な人間関係と目標に焦点を定め続けましょう。多くの人は短期的成功という手に取りやすい位置にある果実を摘むことからキャリアを構築しますが、あなたの〈最上志向〉の資質は、トップクラスにある可能性を真の永続的な宝に変えるときに最も活発になり、有効に働きます。

あなたの弱点を最小化する方法を考えましょう。たとえば、パートナーを見つける、弱点を支援する仕組みをつくる、自分の高い才能で弱い才能を補う、などです。

人の成功を助ける職務を探しましょう。コーチングやマネジメント、メンタリングをしているとき、人に教えているとき、強みに着目するあなたは、人々に利益をもたらしている自分に気づくでしょう。多くの人にとって自分の得意なことを見つけるのは難しいことなので、詳細に説明をして、彼らの優秀な能力に気づかせることから始めてください。

とても驚いたのですが、かなり当たっています!

特に一番最後のパラグラフに”人の成功を助ける職務を探しましょう。”という一文があります。たしかに、過去の自分を振り返ると、誰かをサポートしている時に一番楽しさを覚え、それによって組織全体が向上するというような仕事をしている時が一番ワクワクしていた自分に気が付くことができました

他の資質についても、自分の資質についてなんとなく感じていることを、ストレングスファインダーはとても見事に言語化してくれていると感じました。

ストレングスファインダーをやったら終わりというわけではなく、この結果を基に自分の資質を活かすための行動をしなければならないのですが、転職活動をしていた当時の私にとっては、まさに転職活動の方向性の指針に与えるものでした。

今の仕事に悩みを抱えていらっしゃる方や、転職を意識された方は、ぜひ一度テスト受けてみて頂ければと思います。

以上、ご参考になりましたら幸いです!

 

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フォーマットで最低限必要な転職動機を考えてみよう!

転職をするにしてもしないにしても、もし転職意識されたのであれば、”なぜ自分は転職すべきと考えているのか”を整理してみることはいずれの場合においても重要です。

頭で漠然と考えているだけだとあまり考えがまとまっていないことがあるので、以下の項目について、メモでもワードでも何でもよいので一度頭の中の考えを文字に起こしてみてください

これは私が転職エージェントサービスを受けた時に、担当者から渡された質問項目です。

①3分で自己紹介
②転職理由について
③〇〇の志望理由について(←もし転職先の業界や企業が決まっていたら)
④自身の強みと弱みについて
⑤仕事上の“成功体験”あるいは“今までで最も苦労した業務の内容”について

こんなこと言われなくてもわかるよ!と思われるかもしれませんが、実際に文章に書き起こしてみると意外に上手く書けない方が多いのではと思います。

転職を意識している時は、少し感情的になっていることがあったり、様々な負の感情に囚われていることが多いので、考えがまとまっていると思っていても実は思考があちこちに飛んでいたりします

上記の項目について一度文章で書き起こして、それを上から下まで読んだときに論理飛躍がないかとか、ストーリーになっているかということを見直してみてください。

転職動機は、皆さん一人ひとりの人生のストーリーを創っていく作業です。

この作業を通して自分自身と対話し、本質的な自分の動機と向き合っていただければと思います。

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本記事は私の経験に基づき記載させていただいており、ご参考までに私の転職動機についてもご覧ください。
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私が国家公務員をやめて民間企業に転職した理由

またこちらの記事では、後悔しない転職をしていただくために、客観的な観点から転職支援サービスの全体像についてまとめていますので、もし宜しければご覧ください。
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以上、ご参考になりましたら幸いです。

図でわかりやすく解説!転職エージェントと転職サイトの違いについて

転職エージェントと転職サイトの違いについて、少しだけ詳しく知りたい方向けの説明していきたいとおもいます。

この2つのことを理解するためには、2つのビジネスの違いを理解するのが一番手っ取り早いです。ビジネスの違いを理解することによって、それぞれをどのように利用すればよいかを考えるきっかけになると思います。

図で理解する転職エージェントと転職サイトの比較

まずは、2つのサービスについての概要をまとめた以下の図をご覧下さい。

一番大きな違いは、企業側から見た時にどこでお金が発生するかということです。

転職エージェントサービスでは、企業は人材が実際に企業に入社するまでお金を払う必要がありません。

そのため転職サイトと比較すると、転職エージェントサービスの方が求人数(非公開求人を含め)が圧倒的に多くなっています。またエージェント側も、求職者にクライアントの企業に入社してもらうために、必死になって求職者のサポートをしてくれます。

転職サイトは、一言で言うと広告ビジネスですので、企業側は広告料を支払って求人広告を掲載するだけです。求職者側としては、求人広告を見ながら自分のペースで転職活動ができますが、その他のサポートは何も受けることができません。

それぞれのサービスにかかる企業側の負担

転職エージェントサービスを利用して求職者がクライアント企業に入社した時、クライアント企業がエージェントサービス会社に支払う料金は、入社した人の年収の20%~30%と言われています。

一方、広告掲載料は一件あたり50万~100万と言われています。

まとめ

転職サービスの仕組みを正しく理解し、後悔のない転職活動をしていただきたいと思います。

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転職サービスの全体像については、以下の記事をご参照ください。
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【転職サービス一覧】転職を意識したならまずは転職サービスの全体像を把握すべし!

私が国家公務員をやめて民間企業に転職した理由

公務員はクビになることがなく、給料もそれなりに良く、定年まで勤務していれば退職金も沢山もらえます。

特に私は中央省庁に入省した国家公務員だったので、日本が転覆しない限りは、民間企業のように倒産するリスクもありません

ではなぜ私は国家公務員を辞めたのか?

その理由を共有することで、同じモヤモヤを抱えている公務員の方々が自分の将来について考えるきっかけにして頂ければと思い、今回筆をとりました。

私が新卒で国家公務員になった理由

私が大学院生の時、太陽光発電の技術が急成長していた時期で、日本においてもシャープや京セラの太陽光発電技術が注目を集めていた時期でした。

そして、私の大学における専門が半導体物性だったこともあり、私は再生可能エネルギー(以下、再エネ)技術に強く興味を持ちました。

大学院生の私にとっての選択肢は、研究者として太陽光発電技術の研究を通して再エネの普及に貢献するか、社会システム構築というアプローチで再エネの普及に貢献するかのどちらかでした。

私自身、研究はとても好きだったのですが、研究者はやや視野が狭い部分があるので、より広い視点で色んな人と関わりながら再エネを普及させるプロジェクトに参加したいと思い、とある中央省庁に入省しました。

違和感を感じたこと

私は転職することが決まった瞬間においても、国家公務員であるという誇りを持って働いていました。なぜなら、国家公務員の仕事は、国の仕組みを作るというとても影響力のある仕事のはずなので、それに見合うプレッシャーを自分自身に課していました。

ただ実際の仕事内容は、私にとってはつまらないものでした。これは人それぞれ感じ方が違うので、あくまで私の感想です。

公務員の仕事の多くは、意味のない調査やルーチンワーク、〇〇課長や〇〇議員の要求に応えるための忖度の繰り返しです。これらの仕事は、ほとんどの場合が社会に対して何かの付加価値を生んでいるわけではありません。私自身は「税金から給料をもらっているにも関わらずこんなことばかりやっていて申し訳ない」という思いにずっと駆られていました。

そして何よりおかしいと感じたことは、組織自体がとても古い体質ということです。年功序列なので、基本的におじさんが良いポジションについていて、40歳を超えたほとんどの職員は自分で何か新たな付加価値を生み出すために、自分で動いて新しい仕事するという気持ちがありません

私が行動を起こそうとしたことを本気で潰しにかかろうとするおじさんもいました。「この人たちは一体誰のために働いているんだろう?」と日々疑問に感じていました。

国家公務員は、税金を払っている国民に対してもっと良いサービスを提供すべきです。

で、自分は何をしたいのか

改めて、自分は将来的に何をしたいのかということを考えました。転職をするにしてもこれがわからないと話になりません。

あれこれ考えた結果、明確な単一目標(独立したい、新エネ普及率を80%にしたい等)があるわけではないことに気が付きました。

関心が高いことはいくつかありますが、ある一つのモノに人生の全てを賭けるというものがないということです。

たぶん私は、その時に面白いと思ったコトに対して、面白い人たちとワクワクする議論をし、手と足と頭を動かし続けていたいだけなんだと思います。つまり今の私にとっては、“自分が第一優先”で、その次に日本の社会や世界の困っている人たちを助けることができればよいということです。

“日本のため”ということを本当に心の底から第一優先と思っているのであれば、国家公務員を辞めるというような発想がそもそも出てこないと思いました。

そのような自分の本質に気づいた時、目標がないフワフワした自分に対して、とても不安になりました・・・

自分を変えるきっかけを作りたい

このように客観的に自分のことを見つめなおした時、たぶん私は心のどこかで「今のフワフワした自分を変えるきっかけを作りたい」と感じているのだということが分かってきました。

これが、私が転職を決意した本質的な理由です。

つまり「新しい環境で熱い仲間と共に、必死になれる何かを見つけ、自分をアップデートし、仕事を通して人生を充実させていきたい」と思ったということです。

この記事を書いている今でも自分のことがわからない部分がありますが、はっきりと分かることは、公務員の組織で働くことに対して強い停滞感を感じ、このままでは自分が死んでしまうかもしれないという不安の中で、何か少しでも前に進みたいと思いました。

ただもう一つはっきりと分かっていることは、停滞感を感じてしまうのは全て私自身の責任だということです。国家公務員の中にも、とても優秀でどんな環境でも自分をブラッシュアップし続けることができる人が何人かいます。

私も本当はそうすべきだったのかもしれませんが、私は弱い人間なので、自分で自分のことを変えることが出来なかったということです。

安定とは何か

「公務員は安定である」というのは果たしてそうなのでしょうか。

上述の通り、確かに組織がなくなるリスクはほぼゼロなので、職を失うリスクという観点だけみれば安定であると言えます。

しかし、人生における安定は組織がなくなるリスクだけで語れるものではないと私は思います

では、どんなリスクも考える必要がるかというと①精神的なリスクと、②高齢者になった時のリスクだと思います。

①について、多くの方がそうだと思いますが、スマホの普及によって24時間365日、仕事と繋がることができるようになっています。このような状況において、仕事とプライベートを切り離して考えることが困難な時代になっているものと思います。

そのような四六時中仕事と繋がることができる今の社会においては、仕事をどのように自分の中に位置づけるかというのがとても重要で、つまらなくてストレスしか感じない仕事を続けることは健康に害を及ぼしますし、悲しい人生を送ることに繋がると思います。

②について、仮に100歳まで生きてしまった時に、一つの仕事をし続けて本当に経済的に大丈夫かということです。色んな仕事を通して色んな能力を身に付け、仕事のポートフォリオを形成することが重要だと考えました。年金システムのいつまで持続するかわかりません。

つまり、今の社会システムにおいて公務員で定年まで働き続けることは安定ではなく、むしろリスクも高いし、生きていて楽しくないということだと思います。

以上が、私が公務員を辞めて民間企業に転職した理由です。

本記事が、公務員や大企業にお勤めの方が前向きな気持ちで、生き生きとした人生過ごすための第一歩を踏み出すきっかけになりましたら大変嬉しく思います。

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【転職サービス一覧】転職を意識したならまずは転職サービスの全体像を把握すべし!

本記事では、転職サービスを活用して転職活動をするにあたって一番初めに頭に入れておくべき、転職サービスの全体像をお伝えしたいと思います。

転職サービスの種類

転職サービスの全体像を知らないまま動くと後で心残りがあるかもしれないので、それはなるべく避けましょう。

一番初めに頭に入れておくべきことは何かというと、ネットを使って転職活動をする場合、おおよそ以下2つの方法があるということです。

①転職エージェントに相談して、企業との間を仲介してもらう(エージェント型)
②直接応募型の転職サイトを使って、自分で企業に直接応募する(直接応募型)

①と②の仕組みに違いについてはまた別の記事で詳しくまとめたいと思いますが、基本的には読んで字のごとく、①はエージェントに仲介してもらう、②は自分でやる、ということです。

そしてさらに、転職サービスには様々な求人を扱う”総合型”と、何かの求人に特化した”特化型”があります

これを、サービス名と併せて表にまとめると以下のような感じになります。

エージェント型
(転職エージェント)
直接応募型
(転職サイト)
総合型 DODAエージェントサービス
マイナビエージェント
リクルートエージェント
エンエージェント
パソナキャリア
Type転職エージェント
WORKPORT
Spring転職エージェント
Aidem Smart Agent
エリートネットワーク
 

DODA
マイナビ転職
リクナビNEXT
エン転職
@type
アデコ
ランスタッド
AFI JOB
MIIDAS(ミーダス)※1
キャリコネ※2
イカイジョブ

特化 【ハイクラス専門】JACリクルートメント、キャリアカーバー
【外資系専門】マイケル・ペイジ、ロバート・ウォルターズ
【20代人材専門】20代の転職相談所、ハタラクティブ
【高卒~第二新卒専門】第二新卒エージェントneoDYM就職キャリアスタート
【第二新卒向け】いい就職.comウズキャリ第二新卒
【外食産業専門】アイティーケーエフジョブモクロム
【女性専用】ウーマンウィルランウェイテンプスタッフ
【介護職専門】カイゴジョブかいご畑介護ぷらす+スマイルSUPPORT介護ベネッセMCM
【保育士専門】保育士バンクほいく畑保育のお仕事保育ぷらす+スマイルSUPPORTほいくちゃんねる
【看護師専門】ナースライフ
【フリーランス向け】ギークスジョブ、レバテックキャリア
【フリーター向け】ウズキャリ既卒ウズウズカレッジ若者正社員チャレンジ事業
【地方転職専門】リージョナルキャリア
【東京都専門】東京しごとセンターヤングコーナーミドルコーナー
【ブライダル業界専門】リクシィキャリア
【ドローン業界専門】スカイエージェント
【IT業界専門】TechClipsエージェント社内SE転職ナビBeeSide、Forkwell Jobs、ギークリー
【アパレル業界専門】クリーデンス
【金融業界専門】コトラ
【管理部門専門】MS-Japan
【広告業界専門】マスメディアン
【ものづくり系専門】メイテックネクスト
【就活生専門】MeetsCompanyキミスカ就活ドラフト就活エクスプレス
【ハイクラス】ビズリーチ
【中高年向け】en ミドルの転職、マイナビミドルシニア
【会計士向け】JUSNET CAREER
【IT業界専門】Forkwell Agent
【地方転職向け】JIMOQ(ジモキュー)、はたらいく
【体育会系専門】スポナビキャリア
【京都・介護職専門】ことメディカル
【製造業専門】工場ワークスJobHouse
【保育士専門】保育ひろばFINE!ジョブメドレー
【フリーター向け】ジェイック
【主婦向け】ママワークス
【女性専用】ANE JOBタクQ、女の転職@type、マイナビ転職 女性のおしごと
【ペット求人専門】ペットワークス.jp
【タクシー求人専門】タクQ

※1:プロフィールを登録し企業からのオファーを待つというサービス
※2:企業の口コミ、求人検索、面接レポートを検索できるサービス

なるべく広くサービス名を掲載していますが、これが全てではありません。転職支援サービスは事業を始めるためのイニシャルコストがとても低いので、星の数ほどサービスがあります。

転職エージェントを利用するのと、自分でやるのはどちらが良いか

さて、ここまでの内容を把握した上で次に何をしなければならないかというと、転職エージェントに仲介してもらうか、自分でやるかを決めましょう。

転職エージェント及び自分でやる場合のメリットデメリットをまとめると以下の通りです。

転職エージェント活用のメリットとデメリット

(メリット)
直接応募型に比べて求人数が多い(非公開求人を紹介してもらえる)
・複数企業の選考が進んでいる場合、スケジュール調整(主に面接日程)をやってもらえる
進行中の面接や内定を蹴る連絡を代行してもらえる
・キャリアパスのコンサルをしてもらえる(担当者に依存する)
履歴書及び職務履歴書の送付を代行してもらえる
企業の雰囲気や裏情報を教えてもらえる

(デメリット)
・転職することを強く勧められる場合がある
・自分のペースで転職活動できない

 

直接自分で応募することのメリットとデメリット

(メリット)
・自分のペースで転職活動できる

(デメリット)
・複数企業の選考を進めるとスケジュール管理が手間
履歴書及び職務履歴書を一社毎に作成しなければならない

 

私のおススメは、圧倒的にエージェントサービスを活用することです!

 

なぜ転職エージェントを活用するのが良いのか

その理由を説明するために、もう一つ説明しなければならないことがあります。それはエントリーする求人数です!
“転職活動は、年齢の数だけ履歴書を送らなければならない”という話があるくらい、転職活動には手間がかかります

イメージとしては、大体20社くらいに応募(エントリー)して、5社くらい選考プロセスが進み、最終的に2社の内定をもらって、どっちの企業に行くかを選ぶような感じが理想です。

転職をされる方はおそらく今も働いている方なので、この事務作業の手間をアウトソースできるのはとてもありがたいです!しかも、ビズリーチの有料会員等を除けば、ほとんどのエージェントサービスは無料で利用することができます

なぜ無料で利用できるかは、また別の記事で詳しくまとめますが、一言でいうと“成功報酬型”というビジネスモデルだからです。エージェントは、求職者と企業とをマッチングさせ、求職者が入社した時点で企業からお金がもらえるという仕組みになっています。

どのように転職エージェントのサービスを利用するのが良いのか

結論から言うと、複数の転職エージェントを使ってください。

なぜなら、転職エージェントのサービスは担当者の質に大きく依存するためです。また、人と人との関係なので、相性の問題もあります

良い担当者、もしくは相性が良い担当者と巡りあうことができれば、自分の転職の動機や、転職に何を求めるのかということについて、担当者との面談の中で本質的な部分を掘り下げることができます。転職活動については、これが最も重要なことです。

大手の転職エージェントが良いとか、年収が高い案件を多く抱えているエージェントが良いとかそんなことは二の次です。

転職活動は自分をもう一度見直すきっかけであり、その助けをしてくれるのが転職エージェントの担当者ということです。

色んな転職エージェントを訪問し、色んな担当者と話をしてみてください。

 

本記事は私の経験に基づき作成させて頂きました。これが皆さまのお役に立てればとても嬉しく思います。

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